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大学への生物

大学入試に向けた高校生物の解説をしています.徐々にコンテンツを増やしていきます.現在は2017年度大阪大学の解説を作成中.解説してほしい問題などのリクエストがありましたらコメント欄まで.

2017年度 センター生物 (本試) コメント

センター生物 (2017-本試) 解説

2017年度のセンター本試について,コメントとかいろいろしていきたいと思います.

 

まず難易度の話からしたいと思います.

僕はセンターが終わった次の日に,一通り今年の問題を解いたんですが,

解いてみた感想としては,今年は簡単になったなという感じでした.

 

実際平均点(まだ中間集計しか出ていませんが)は,69.0点だったようです.

ちなみに去年の平均点が63.6点ですから+5.4点ですね.

結果的には易化になりました.

 

今年の問題が簡単だった理由としては,

①知識問題が多かった

②実験考察問題が複雑ではなかった

③紛らわしい選択肢があまりなかった

この3点が挙げられるのではないかと思います.

 

実験考察問題は

3⃣の「フィトクロム」とか6⃣の「メセルソン・スタールの実験」とかを知識として

知っていれば容易に処理できる問題だったので,

2次レベルで勉強している理系生なら簡単なセットだったのではないでしょうか.

 

逆に差が付きそうな問題が2⃣B問題だと思いました.

遺伝の分野は苦手な人が多く,しかも結構手間のかかる問題でした.

 

2年連続で易化したので,来年あたり難化しそうな気がします.

ですが,基本的にセンター生物は基礎的な知識を求められているので,

教科書に載っている単語,概念はしっかり理解して覚えておきましょう.

基礎的な知識を漏れなく習得すれば,7割に乗せることはできます.

 

実験考察問題は教科書に載っているようなものが題材にされていることも多いです.

7~8割に安定して乗せたい人は実験系の理解も深めておきましょう.

 

9割に乗せたい人は,知識に裏付けられた考察能力が必要になります.

目新しい実験考察問題に対しても,知識を利用して,どうしてこの実験結果が

得られたのかを推察する能力を養っていきましょう.

過去問や各予備校の模試を活用するとこの辺の能力を磨くことができます.

 

ではこの辺で今年のセンターの総括は終わりたいと思います.