読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

大学への生物

大学入試に向けた高校生物の解説をしています.徐々にコンテンツを増やしていきます.現在は2017年度大阪大学の解説を作成中.解説してほしい問題などのリクエストがありましたらコメント欄まで.

2015年度 岡山大学 前期 生物 Ⅳ【解説】

岡山大学 (2015-前期) 解説

f:id:road-to-the-victory:20170216193811p:plain

f:id:road-to-the-victory:20170216193816p:plain

f:id:road-to-the-victory:20170216193915p:plain

f:id:road-to-the-victory:20170216193840p:plain

 

 

--------------------------------------------------------------------------

【解説】難易度:★☆☆☆☆

知識問題がメインです.難しくありません.満点を目指しましょう.

 

(1)

選択肢があるので割とラクな穴埋めです.

(ア)②(イ)⑤(ウ)⑧(エ)③(オ)⑫

 

(2) ニッチ(生態的地位)

 

(3)

リード文にあるようにジャイアントケルプは海藻です.

残りは捕食-被食の関係をもとにA~Eを決定していきます.

まず,魚類-A間の関係を考えます.

魚類が被食者なので,おそらくウニが捕食者になることはないでしょう.

よって①⑧が省かれます.

続いて,A-B間について.Aが被食者,Bが捕食者と考えると,②⑤⑥はあり得ません.

続いて,B-C間について.Cが被食者,Bが捕食者と考えると,④はあり得ません.

最後に,D-E間について.Eが被食者,Dが捕食者と考えると,⑦はあり得ません.

よって正解は③です.

 

(4)(1)

シャチはラッコを取り巻く生物群集の中で最上位に君臨します.

なので,シャチが減れば,下位生物の個体数は増加しますが,

魚類に関しては,個体数が増加しても人間によって大量に捕食されてしまいます.

 

【解答例】

魚類個体数は減少し,ジャイアントケルプ個体数は増加する.

 

(4)(2)

「人間による漁業活動の縮小」

  ↓

「魚類個体数の増加」

  ↓

「魚類を捕食するAの増加」

  ↓

「Bは個体数の多いAを積極的に捕食するようになる.」

  ↓

「Cの個体数が増加する」

  ↓

「Dがたくさん捕食されるようになり,個体数が減少」

  ↓

「Eを捕食するDの個体数減少により,Eは増加」

よって正解は④.